見方を変えると難なく就職ができるということにもなるわけですが、そこは油断大敵です。
売り手市場だからといって、誰もが就職できるわけではありません。やはり“欲しい”と思わ
れる魅力的な人材でなければ、企業は採用をしません。景気や雇用情勢の良し悪しに関わらず、
就職へのハードルは一定の基準にあります。
安易な形での就職やラッキーな就職など、いろいろなケースが見受けられますが、就職後の
様子は決して良いとはいえないケースが多いのも事実です。
就職活動そのもので、社会で生きていくための大切な学びを得るわけで、まさに社会人になる
準備期間といえます。自分と向き合うことで気づく自我、社会とつながりを探すことで得られ
る生きがいなど、教室内だけでは得られない貴重な機会です。
私どもは学生さんを応援する立場として、就職活動で誰もが経験する不安との戦い、自我との
葛藤、努力が報われた時の喜びや開放感などを成長の糧とできるよう、そのための一助となる
べく尽くしてまいります。
そして皆さんの思いが成就できることが何よりと願っております。
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